公図
2015/11/22
公図は,、法務局に備えられた図で、土地の地番及びおおよその形状を
示した地図を指す。
主に不動産調査などに利用され、登記簿謄本とリンクしているため、
所在が確定できない土地などの位置や形状を知るのに役立つ。
旧土地台帳施行細則第2条の規定に基づく地図を指すことが多いが、
不動産登記法第14条第1項に規定する地図
不動産登記法第14条第4項に規定する地図に準ずる地図を指すこともある。
また地域によっては「公図混乱」(公図が混乱しており、原状の敷地状況との
整合性が取れない状態)や図面上の不備、方位の誤りや寸法の
不一致なども多いため、
あくまでも、参考として用いる資料となっている。