借地権
2015/11/22
借地権とは、土地上(所有権)にある建物を所有するにあたり、
設定される権利を指す。
具体的には地上権と土地賃借権の設定を指し、そうした権利関係が設定されて
土地自体を底地権と呼ぶ(正式な法用語ではない)
通常は土地の持ち主(所有権者・底地権者)に対して借地権の目的となる
建物を有する者(借地権者)が借地料を払い、賃貸を受ける形式が取られる。
土地の権利割合は地域により異なりますが、
底地権4(3)対6(7)が一般的と呼ばれる。
借地権問題を管轄する法令として借地借家法が存在するが、
施行された時代が古く、更新に関する問題や地代の値下げ(値上げ)問題を
いった様々な課題が存在している。