区分所有建物
2015/11/22
区分所有建物とは建物の中で、1つの建物内を区分して異なる所有者を有する
建物を指す。
一般的には分譲マンションなどが代表的であり、部屋ごとに異なる所有者が
おり、登記上も建物の一部を所有している者といて認識される。
分譲マンション以外でも、1つの建物を二分して相続した場合など、
例えば6階建てで1~3階が兄・4~6階が弟の所有といった場合も
区分所有建物と認知される。
分譲マンションのように、管理組合、規約といったルールが定められた物件に
比べ、個人同士で区分所有を行っている場合にはトラブルが多いため
取引には注意が必要である。